SLE患者日記

膠原病(SLE)ループス腸炎・ループス膀胱炎の患者として30数年。同じ症状に悩む方の参考になることを願い、過去~現在の記録を残していきます

今日の体調3:婦人科の症状について

今日は婦人科の古傷が痛み出した。

婦人科は、19歳でSLEを発症した時からの付き合いで、卵巣嚢腫虫垂炎を併発して手術をした。部分麻酔だったので手術中の先生の会話を今でも覚えている。学生だから卵巣は残してあげないと、とかそんな会話がなされていたけれど、不思議と絶望や不安はなく、自分の身体に何が起こっているのだろうと聞き耳を立てていたような気がする。

 

それからSLEと診断が確定するまでに1年半以上がかかるのだけど、それはまた別の機会に書くことにする。

 

卵巣嚢腫はその後も30代後半で一度大量出血で麻酔無しで脳腫を切除したり、40代後半までに子宮頸がんの前がん(擬陽性)で何度かレーザー手術を繰り返しうけている。定期的に婦人科を受信しているが、時々下腹部に違和感を感じる時はびわの葉温灸で対処している。びわの葉は近所に枇杷の木があれば良いけれど、都会ではなかなか無いので最近はネットで購入している。子宮頸がんで症状がひどかった時は、びわの葉温灸と玄米食で乗り切ったことがあった。今日はさほどの痛みではないし、びわの葉も手元に無いので、びわの葉温灸ではなくせんねん灸で下腹部を温めた。なんとか違和感はおさまったので少しお灸を続けてみることにしよう。

 

午後は読書をしながらのんびり過ごす。特に倦怠感がある訳ではないけど、婦人科が悪化しても嫌だし、長い休みの一日くらいは仕事も家事もせず、ぐうたらするのもアリだと自分に緩くした。せっかくの休みだからあれもこれもやりたいと、カッカすると免疫の暴走を助長するような気もする。年齢のせいか、ゆったり心穏やかに過ごすのが今の自分には心地が良い。

 

今日も一日命を保てたことに感謝します。ありがとうございました。