SLE患者日記

膠原病(SLE)ループス腸炎・ループス膀胱炎の患者として30数年。同じ症状に悩む方の参考になることを願い、過去~現在の記録を残していきます

今日の体調1

昨日は泌尿器科を受診した。

 

ループス膀胱炎の治療なのに医療費補助の対象にならないのは解せないけど,それはさておき。

泌尿器科を定期受診するようになったのはつい最近で、婦人科の検査から、膀胱が袋状に変形してしまっていることが分かり、残尿を起こしやすくなっていることから、お小水が出にくくならないよう一種の筋弛緩薬を処方されている。

 

薬を飲む前は確かに日によってお小水が出にくいことがあったけれど、今はあまりない。“あまり“というと気になるかもしれないけど、頻度がひどくなるとか何日も出にくいことがあると心配になるけど、ループス膀胱炎のせいだともう半ば諦めている。

 

泌尿器科の受診は診察の前に看護婦さんに残尿を測ってもらう。(膀胱に機械を当てて測るのだ)最初は130ccほどあったのが今日は80cc、順調な数字のようで安心した。この残尿がなぜ問題になるかというと、残尿🟰自力でお小水を出すことができなくなる、という状態らしく、自分で管を入れてお小水を出す(自己導尿というらしい)必要になるそうだ。想像するととても怖くて勘弁してよ、、って思うけど、先生曰く昔に比べると今は楽にできるようになっているそうだ。そうならないよう、薬でなるべく先延ばしにする戦略だと主治医は言っていた。

 

ちなみに飲んでいる薬はエブランチルというもので、男性の前立腺の治療に使うらしい。女性が服用するのは稀で、通院している病院では在庫を持っておらず院外処方で出してもらっている。今年はじめに入院した時は院外処方を受けられないので40日間全く飲んでいなかったけど症状は何も変化がなかったので、実は飲まなくても大丈夫なのでは?と素朴な疑問。けど自己導尿は嫌だから、真面目に飲んでいる。

 

今週は友人との会食が続いて夜半の外出が続いたけど、体調は落ち着いている。

今日も一日命を保てたことに感謝します。ありがとうございました。